人生の儀礼について

人生の節目となる「ハレの日」に感謝の気持ちを伝え、代々の繁栄を願う

日本は古来より農耕を主たる生業とし、四季のある豊かな自然に恵まれていたことから季節(時)の移り変わりを大切にしてきました。米が実る秋に祭・行事が多いこともそのことを表しています。

また、私たち日本人の暮らしや人としての成り立ちで重要な位置を占める「礼」は、もとは中国から伝わり、日本の風土・風習に合わせて独自にかたちづくられてきました。
その大きな特徴となっているのは、節目となる時を「ハレの日」として、さまざまな通過儀礼を設けていることです。そこには恵みをもたらす自然への感謝と暮らしの安泰の願いが込められています。

初参り、七五三、成人式など現代に生きる私たちにも馴染み深いセレモニーも、それぞれの成長を祝い、代々の繁栄を願うと共に、家族・親戚の関係を円滑にする役目も果たしているのです。

このような大切なセレモニーにおいて黒紋付を着ることで、厳かな気持ちになり、日本人であることの誇りと歓びを実感することができます。

  • 初参り
  • 七五三
  • 十三参り
  • 成人式
  • 結婚式
  • 葬儀

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